June/30/2004 Wednesday

 

朝からDVXuser.comに投稿したりしている。最後に撮ったドキュメンタリーは日本のテレビ番組でもう20年前になる。やはりENGクルーで、カメラマンは24日紹介したフィル・パーメットにVE兼ブームがいた。その時俺は監督で自分ではカメラを回さなかった。フィルムのドキュメンタリーはもう記憶に無いぐらい古い。最後に撮ったのは確か1976年だと思う。

 

RSM 191

 

MKH 418-S

そうなるとこの二つになるぜ。

今日は6月最後の日、今週はアメリカ独立記念日の週。DVX100aって、俺が今まで持ったカメラの中でも1番好きなカメラの一つ。何かこの俺のブロッグ、パナソニックの宣伝サイトみたいだな。それくらい気にいっている。今日菊地雅章氏と話しあった結果、DVXの外付けマイクロフォンはショットガンのステレオになったようだ。機種はこれから調べていく。情報は載せていくぜ。ブランド指向が強いのかもしれないがやはり名門のブランドが最初に浮かび上がってくる。これって俺だけ?たとえ16ビットであろうが24ビットであっても今はステレオのショットガンマイクってのは音楽には欠かせられないんだって!ほんとかよー、一本4000ドルするぜ!

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June/29/2004 Tuesday

 

現在DVX100a用の外付けマイクのリサーチ中。今日初めて渡辺さんのサイトAG-DVX100 Fan のBBSに投稿しちゃう。センハイザーの古い416はあるけどどうかな?ファンタム・パワーの方がいいのかな?誰か教えてちょうだい。今回の菊地雅章氏のプロジェクトは俺一人で走り回る事の方が多い。何せロー・ロー・バジェットで始めているからね。しかしドキュメンタリーの方が新鮮だなんて今まで思った事もなかった。

後ろはCP16前はDVX100a

 

昨日と一昨日は最悪だった。俺んちのトイレ、前からすこし水漏れしてたんだけど、完全に壊れて昨日は一気に配管工になって直してしまった。俺でもできるって信じられない。一年ばかりニューヨークのロフトにまともに住んでなかったら変なところが傷んでいる。友人の戸賀崎も言っていたけど、ゴムなんかは劣化するって!車も乗らないと駄目みたいだな。処分しててよかった。

 

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June/28/2004 Monday

 

  

左ピーター・ライザント、右はアリのショルダー・ポッド

小さい仕事がいっぱい。最高におもしろい。撮影ギアのアクセサリーが調いつつある。アリフレックスのショルダー・ポッドとピーター・ライザントのギアを持ち出して、整備をする。スティディカムが出るまでの最高のショルダーポッド。当時の日本円でもかなり高かったのを覚えている。いまシーン(ピクチャ)・スタビライザー(手振れ防止機能)がついているのでスティディカムなしでもスティディーな画面が撮れるようになった。

話は変わって今また歴史が書き換えられようとしている。まず、イラクに自治権の返還、それにマイケル・ムーア監督の映画「華氏9/11」がドキュメンタリーで興行収入で過去最高記録を達成。

大統領のブッシュが、俺のただの酒のみ友達だったら良い友達になれたかもしれない。でも大統領には向いてねーよ。普通のその辺のおっさんだぜ。頭もよくねーし、会話も一般の話しかできねえ奴には、アメラグ見ながらバッドワイザー飲んでるほうがあってる。

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June/27/2004 Sunday

 

夜の試合の8回裏、バッターボックスは松井秀、がらがら!

ピアニストのハルコ・ナラさんに誘われてメッツ対ヤンキーズのサブウエイ・シリーズを見に行く。この日は金曜日が雨で流れた為ダブルヘッダー。俺ヤンクスのファン。メッツ好きじゃない。でも嫌って言っていないよ。なんていってもメッツのファンとヤンキーズのファンの違い。見てわかるけどヤンキーズ・ファンの女の子は抜群にきれいでかわいい。それに比べるとメッツのファンの女の子の貧弱さ!メッツファンには悪いけど、俺だけの意見じゃないぜ!

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June/26/2004 Saturday

 

エルビン・ジョーンズ氏のメモリアル、撮影禁止をシカトで撮影する。DVX100aのおかげよ。プレス・パス持っているからどこでも入れる。

 

今日、日本で発売。 働く若い女性の皆さん読んでね。

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June/25/2004 Friday

 

昨日の午後やっとカメラが届いた。早速カメラテストを始める。あとテックサーブに寄りアップルのファイナルカットHDのアップグレード版と新しいLCDモニターを編集用に購入する。新しい編集アシスタントを募集するためニューヨーク大学映画学科にも寄り講師達とミーティング。

左はDVX100a、右Canonスクーピックの弟分の DS8

 

今日のクオート

"History is more or less bunk. It's tradition. We don't want tradition. We want to live in the present and the only history that is worth a tinker's damn is the history we make today."
— Henry Ford

1990年代の 菊地雅章氏のスタジオ風景

 

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June/24/2004 Thursday

 

月曜日にパナソニックのAG-DVX100aをオーダーしたがまだ手に入らない。昨日 D.P.  (Director of Photography 訳:撮影監督) のフィル・パーメットナンシー・シュライバーとカメラの話をした。フィルとは20年来一緒に仕事しているカメラマン。彼が俺の最初の映画の撮影監督をした男だ。彼の撮った作品で3本もアカデミー賞を受賞をしている。ナンシーは俺と同じビルに住む撮影監督で、アメリカ映画撮影協会のユニオンに女性で初めての撮影監督で入ったすごい腕前の人。ASCの称号を持っている。

二人ともDVX100で劇場映画を撮っており、仕上がりはかなり良いとのこと。このカメラで菊地雅章氏を追いかける事になる。今までは60iのインターレースで撮影していたがこれからは24Pのプログレッシブで撮影。

彼らのDVの作品は下をクリック

http://www.indigent.net/

ナンシーは"ノーベンバー"の撮影監督

フィルは"ロンサム・ジム"の撮影監督

 

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June/23/2004 Wednesday

 

日本の映倫にあたるアメリカの Motion Picture Association of America (MPAA)はマイケル・ムーア監督の華氏9/11の映画のレイティングを配給会社の希望のPG13を却下してRに決めた。共和党の政治的な力によるものだが、Rレートと言うのは17歳以下の子供は大人と同伴でないと映画館に入れない。マイケル・ムーア氏は「今13歳から17歳の子供達が後4年間に軍隊に志願してイラクに行き、無駄な命を亡くすのを防ぐためにも子供に映画を観る事を奨める。」と言っている。ロスアンジェルス・タイムスはムーア監督に好意的だが、ニューヨーク・タイムスの批評家のA.O.Scottは完全に右寄りと思ったが、2度読むと、"between the line" (隠された或いは言葉と言葉の間の含み文句)に気がついた。冷静な眼で見ており、右寄りでは無い。自分の政治のアジェンダがどうであれ一見の価値があると彼も言っている。

 

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June/22/2004 Tuesday

 

今日の読売新聞の記事で脳科学者からは、長時間のパソコン使用が脳の働きに悪影響を及ぼすとの見方が示されている。「パソコンやテレビゲームに長時間興じると、創造力や理性など人間らしさに関係する脳の前頭前野と呼ばれる部分の機能が低下する」。日本大文理学部の森昭雄教授は前頭前野の活動が低下した状態を「ゲーム脳」と呼ぶ。森教授は「チャットや携帯メールは文章を練らず、惰性でやっている」と指摘する。前頭前野が弱くなると、自己抑制が出来ず、動物的、本能的に行動するという。

この「パソコンやテレビゲーム」と言うのは間違いで「パソコンのゲームやチャット」と言うのが正しい。前にも俺が指摘した携帯のメールは親指だけの作用でプルーフ・リーディングを行わない為に前頭前野を使用しないと言うのは指摘した。そんなのあたりまえじゃねーか。携帯メールは頭使わなくて済むんだ。

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June/21/2004 Monday

 

今夜も菊地さんのところでまたミーティング、ビデオカメラを持って行かなかったのでデジカメで撮影、右をクリックするとQuickTimeで見れるよ。

 

 

暇だったらこの予告編でも見てれば、

Fahrenheit 9/11

英語の勉強にもなるぜ。

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June/20/2004 Sunday

 

ずば抜けたカリフォルニア日和だ。かんからかんに乾いている。海に行くには涼しすぎる。気温華氏72度。摂氏22度。これが日中最高気温。

別に今日は書く事もねえ。

 

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June/19/2004 Saturday

 

アメリカ政府が景気が良くなっていると報道すると日本も猿の物まね見たいに景気が良くなっていると言っている。どこまで皆馬鹿なんだろう。日経がイラクの戦争の直前から極アメリカ右寄りのブタ新聞になっちまった。読売が反対に真ん中よりになるってのも信じられない。

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June/18/2004 Friday

 

今日はプーさん家に参上。また人の家で満腹に至る。自分でも恥知らずの大食らいにはあきれかえる。

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June/17/2004 Thursday

 

今晩は山本夫妻と食事。内容は極秘密なので言えない。後で教えてあげる。いろいろな裏話を話せる時期(もう時効だ)が来ているから、出し惜しみせずに、すこしずつここに書いていこうかな? 山本君の細君は俺の昔仲の良かった深谷哲夫ことテッちゃんとお友達だったって。世界は狭い。テッちゃん今も作家でいろいろ本出してるからGOOGLEしてみれば!

今日本でパリーグのオリックスと近鉄が合併すると言うので話題になっているがアジア・リーグを発足させると言う意見はどこにも出ていない。韓国にも台湾も日本からすごく近い場所にあり、それらの国のプロベースボールのクラブを巻き込めばもっとおもしろくなるに違いない。トレードも各国で行われれば各都市での動員数は必ず上がると思う。あと北海道からサハリンに地下トンネルを作りカムチャッカを通して大陸横断高速道路を作ると日本とヨーロッパが地つながりになり、おもしろくなると思うのだが。そんなこと言ったら日本の人に馬鹿にされた。昔々、誰かが今度は月に行くと言ったらキチガイ扱いされた事がある。同じように日本で想像外の事を言うとキチガイ扱いされる変な国だ。人がやった事を模倣するのは巧いが、誰もやった事もなく想像もできない事をやり遂げるところではないような気がする。友人のイスラエルの音楽家は日本は芸術の育たない土壌だって言ったがアートも独自のものがないのかな?

日本から持ち帰ったきたWiFiのセットアップや、ウインドウのCPUのセキュリティのアップデートなどを一日中する。まだ日本に冬服が置いてある。今度は郵便で送る。やはりラゲッジは完全に開けられており、中はぐちゃぐちゃになっていた。服と靴だけだったので壊れるものを入れてなかった。誰が入れるかアホ!

現在、今、ところで、その他、話は変わるが家には自慢だが、手前味噌だが、おかげさまで7台のコンピューターがあり、そのうち4台が完全にアップデートされ稼働してまんねん。一台はウインドウ2000でさすが時代を感じさせる。オジンのコンピューターだな。

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June/16/2004 Wednesday

 

ニューヨーク到着後すぐに風呂に入りバスタパスタに直行。疲れていたのかすぐに酔っぱらった。

ニューヨークは完全な夏。日本も暑かったがニューヨークはもっと夏になっていた。エアプレインからのビューのニューヨーク近郊の海岸では日光浴を楽しむ人々が見え。まだ人は少ないが空から見る人間の固まりは昆虫よりも面白い色をしている。

レイ・オーバー?(正確にはトランジット)のデトロイトはかなり空いていて、カスタムは俺たちだけ。何もかもスムーズに進んだ。こんなのは初めてよ。たぶん第三諸国からのアメリカ入国が非常に困難なために大きな荷物を持ってくる人が来れなくなったのはたしかだ。特に今は中南米の国々、アフリカ諸国、東欧、イスラム圏に中国の移民や旅行者がいなくなった。

日本を離れた日でもある。機内食は菜食のリクエストだ。それが長旅には一番体に良い。普通の食事は添加物と防腐剤が入っているぜ。こわーい。

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June/15/2004 Tuesday

 

今回の日本滞在は非常にフランティックで東京にも行かなかったし物のピックアップだけと言うのはあまり感心しねえな。もっとしっかりとした目的で日本に来なきゃおもしろくならねえ。今度来る時はプロジェクト持参だぜ。

日本に着いた日にボケの詐欺の葉書を見て興奮逆上血遡した上に、睡眠不足で飛行機疲れでコーヒーの飲み過ぎで益々眠れなくなってアホな事かいちまったが、日本は目に付かないところで多くの人が国を良くしようとしているのが見える。

JR東日本のCEOとトヨタのCEO達がイギリスの全寮制のハイスクールのイートン校のまねたスタイルの学校を作ろうとしている。良いところの坊ちゃんしか入れねえだろうが、教育を下から変えて行くのは大変なことだ。エリート好みのエリート志向だろうがそれで国がよくなるのであったらいい事よ。

俺の小田原の友人のトモ君なんかも地元で頑張っていて見ていて気持ちがいい。小さなグラスルーツ・ムーブメントから大きく広がって行くのが一番理想的だ。今アメリカもいろんなところでグラスルーツ・ムーブメントがあり、見えないところでアメリカがまた良い方向に向かっている。ただマスコミには無視され全く紹介されていねえ。真実を言われるのを怖がるのは右を向いても左を向いても世界中同じだ。

話は変わってアメリカじゃ良いクオリティの金不換十頭根が手に入らねえ。それも今日を買う。

 

漢方の達人、宮脇先生と三七人参

今度日本に帰って来るのは8月から9月の予定。予定が頻繁に変わるのでどうなるかわからないがうるせいのがまたしつこく来るぜ。日本の方々覚悟してろよ!

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June/14/2004 Monday

 

パッキング、パッキングと言いながら夏服のパッキングは午前中で終わる。あとCPU関係は明日。ある程度の片づけもおわったぜ。完全な掃除は明日だ?なんか力が入らねえ。気抜けしているせいかな。運動不足も確かだな。

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June/13/2004 Sunday

なんと言ういい天気だ。こういう日を梅雨の間のなんとかと言うらしいが台風4号が熱帯性低気圧にランク落ちして、日本を通り抜けたのが原因よ。また今日のお昼の12時に城から電話があり元町の鯉川筋のイタ飯屋イゾラベーラにてランチだ。

小学生の夏休の課題で絵日記と言うのがあったがその時の文章で去年の日本の思い出を書くとこうなるんじゃねえか。

「まずいろいろな劇団を訪ねてみたかった。それと田舎のお年寄りさんのお百姓さんのポートレイトをいっぱい撮りたかった。あと20年もすればあんな腰が90度に曲がったちっちゃなお婆さんとかお爺さんのお百姓さんを見る事はないだろう。あの自然と一緒に生きてきた顔を見るとほっとした。電車に乗ったお百姓さんは似合わない。田んぼとか畑で働いているのが一番美しかった。」

でお終いだ。ニジユウマル 

またチャンスがあれば日本の劇団を幾つか回ってみようと思っている。しかし日本の田舎で大判のカメラに大げさな三脚をたてて、じっくりとオブジェを撮るのはかなり根気のいる仕事だ。趣味と言うだけではうまくいかないであろう。どこかの財団が費用を出してくれればやりたい仕事の一つだ。話は変わってディジタル・スティルのカメラになるがまだ1000万画素以上の中判カメラのディジタル・パックとかキャノンのEOS-D1sとかは使用した事がない。しかし映画の撮影では前回監督を努めた本編の作品「ダークボイス」(日本での公開の予定は今のところ無し)はジョージ・ルーカスのスター・ウオーズで使用された同じ型のソニーのハイデフ(ハイ・ヴィジョン)HD900で撮影した。まだダイナミック・レンジが弱い。アナログとディジタル:どこが違うのかと言う質問の答えは今月のブロッグ6月1日付けの菊地さんの写真が例。見てわかると思うがコントラスがはっきりとしている。アナログで撮影してある。コントラストのレシオが広い。この白から黒の幅(グレースケールの幅)を専門用語で言うと色のダイナミック・レンジ。3日、4日の菊地さんの白黒写真は400万画素のディジタル撮影である。撮影結果は全く違うのがわかる。事実(FACT): ASA25の35mmのスライド(リバーサル・フィルム)で撮ると約4000万画素になる。8"X10"の大判で撮ると実に40億画素。まだまだディジタルには進歩が必要だ。ディジタルの場合、ビット数も64ビット128ビットになると今現場で使わているアナログ・フィールド・カメラと非常に近いリザルトが出てきて、アナログ写真と見かけが変わらなくなるだろうと言われているが現実は今から後7年後という。

と言いながらパナソニックのプロシューマーのプログレッシブ・スキャンの24PのDVX100aビデオカメラを今週アメリカで購入する事にした。DVXのファンは多くて http://www.geocities.jp/sumi653/ が一番解りやすいのと気軽に管理人の渡辺澄さんが質問に答えてくれる最高のサイト。

 

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June/12/2004 Saturday

 

屯珍館のマスターと藤本洋一君

夜はJR宝殿駅の北側にある屯珍館でまた高校の時の悪友で親友の城とワイフの聖子さんにお腹いっぱいごちそうになる。そのあともう一人の悪友の藤本君のコンピューター・ソフトのスタジオを訪れるとそこにはマーシャルに、ギブソンのレスポールが置いてあるではないか。必殺の泣きのギターを顔で演奏してもらった。俺も買おうと思いながら未だに買ってねえ。

 

梅雨と言うのは非常にありがたい事だ。去年六月の一週目に日本に来てから結構雨が降ったのを覚えている。それでも雨量が少ないと言われていた。山の緑は深緑に変わり、水田にはあっという間に田植がされていた。

日本は何も考えないで、おとなしくしていれば非常に住みやすい国だ。しかしテレビとか新聞を読んだり或いは地方都市に出かけたりすると何か全てが不自然で、不快感が残った。それは何処から出て来ているのかわからない。日本の多くのことが理解できなかった。いずれにせよ不愉快な時間を過ごしたのは確かだ。1年前のアメリカは戦中(今も)で非常に住みづらかったが、日本とは違う意味での不快感でだ。

アメリカの嘘だらけの政治がついにベールを剥がされつつある。本当の真実は11月まで待たないとわからないだろう。今日のニュースで英国の労働党の主権が揺らぎ出した。日本も何とかしなければ↓のような奴らばかりが増えて取り返しの着かない事になるぞ。資本主義は共産主義より危険だと言う事は19世紀から言われている。民主主義はそれなりに素晴らしいものだが、・・・

Drawing by Hélène Guétary

今回の日本に着いた際に俺が文句を言った「詐欺師と山師のばかりになってきてる。」右がその詐欺の手紙のサンプル。テレビも無い人の家に来るこの請求書。10年前よくアメリカでやっていた方法。よーく見ろ。気をつけろよ。

これに引っ掛かるのが多くいて、みんな騙されて金を口座に振り込む。元サラ金の奴らが考え出したというより、昔アメリカで流行った方法をまねただけ。これも想像力もへったくれもあったもんじゃない。みんなアメリカのまね。死んで下さいぼけが一番日本で多く使われていると前にも言ったが、

はよ死にクサレ!

問題のある時は

警視庁まで

これがその葉書の内容

日本の警察もジュリアーニ市長の時に始めたニューヨーク市警のようにペティト・クライム(小さな犯罪)から取り締まっていけばかなり犯罪は少なくなるはず。まずお上から教育しないといけない。去年、国会の答弁を聞いていてあきれ返った。本当にあれで日本の事を真剣に考えているのか

。日本にいるとなぜか心が寂しくなる。いい人がほとんどなのに、一部のアホどもがめちゃくちゃにしている。非常に悲しいことだ。

新聞の切り抜き

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June/11/2004 Friday

 

信じられないけどもう日本は金曜日、来週の水曜日にアメリカに帰ってしまう。時間無いな。

やっと眠る事ができた。時差ボケは直らないからこのまま続けた方がアメリカで楽だな。

2ヶ月もアメリカに居るとかなりアメリカ的な考え方に戻ってしまう。今回はまだアメリカでも日本人との接触があるから、まだ完全に頭の中の思考が西洋人になってない。30年間のアメリカの生活で日本人との接触が全く無かった時間の方が長いわけだから、その時、俺は日本的に考えようとしていたのだろうが結果的には日本人の考え方を忘れたか、或いは否定してしまったのかもしれない。

今日は朝早く目がさめて通常の事ができそうだ。 

Painting by Hélène Guétary

 

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June/10/2004 Thursday

 

結局、眠ったのは1時間半だけ、完ぺきな時差ボケで全く寝れない。どうにかアメリカの時間に慣れたと思ったら、またこれだ。これじゃ何にもできねえや。雨も降ってないのに、湿気が多く気持ち悪い。これが日本なのかな?去年の今頃も日本に帰って来ていたが、・・・というのは俺の全ての情報が入った新品のアップル・コンピューターが不良品で去年の7月25日に壊れ日本のアップルの修理に出した。しかしハードドライブを完全に消されたか初期化した?或いは誰かにスワップされたため、去年3ヶ月間の記録が完全に無くなってしまっている。あの時の時差ボケアタマの記憶に頼るしかない。もしスワップされているのだったら、日本のアップルの誰かが俺の全ての情報を持っている事になる。日本に来るたびにそれを思い出してケッタクソ悪くなる。山師と詐欺師ばっかりの国になってきやがった。昔も悪いヤツが居たのだろうが最近はもっとひどい事になって来ているのは確かだ。アメリカの悪いころだけまねしてケツかる。

Painting by Hélène Guétary

 

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June/09/2004 Wednesday

 

日本に着いたのは水曜日の午後7時半。飛行機はビジネスで飛んだので結構楽だったが、関西空港の入管はがらがら、また三ノ宮行きのリモジンバスも結構空いていた。家に着いたのが9時過ぎ? ランディングしてから日本の滞在先まで約1時間と45分とスピード記録。結構速かった。どこも空いていたからかな?

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June/08/2004 Tuesday

 

今日の朝4時半頃に寝て8時半起き。お昼の12:40PMのノースウェストで、デトロイト経由の関空行き。デトロイトでKIX行きのジャンボの1基のエンジンがファイヤー・アップしねえでやんの、その為1時間半遅れで出発。

 

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June/07/2004 Monday

 

今日も朝7時起き。やる事がいっぱいある。仕事が終わったのがちょうど午後6時、7時にPooさん達がうちに来て軽くミーティング、先週のニュー・ブルの撮影の映像と音楽をリビューしてから、バスタパスタに直行。すると昔の友人のコバチャンがなんと俺の前の会社のFunahara & Associatesのメンバーの吉川まさひろ君と一緒に現れるではないか。彼もソフィア・コッポラのロスト・イン・トランスレーションのプロダクション・コーディネイターをやっていたんだって。吉川君の前に居た川上隆英君もファースト・アシスタント・ディレクター。二人とも俺の会社で永住権を取った非常に優秀な映画人。これからもみんな頑張って日本の映画を建て直すようになってくれ。そのあとアーロンとディアラに若手NO1のドラマーのエマニエルとか若い連中がショウドアップ。グッド・バイを言いに来てくれた。そのエマニエルが菊地さんのブギーバンドのオーディションに来る事になった。それでまた若い連中とどんちゃん騒ぎだ。

 

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June/06/2004 Sunday

 

本当だったら先月の18日に日本に帰っているはずだったのに、マークのメモリアルとその次の日が前にも話した俺が製作総指揮をした映画の邦題「父親の恋人」と「イン・ザ・スープ」の監督アレキサンダー・ロックウェルの娘さんのラナちゃんの1歳の誕生日、バースディー・パーティは赤ちゃんがいっぱい居て俺でも最初はおどおどしちまった。赤ちゃんって大変だけど見てると楽しいな。

右のケーキ食べたけどすごいアイシングであと何にも食べれなかった。

マークのメモリアルのあと、子供を見るのは一番良いみたいだな。アメリカ人の友達の多くから去年の俺の日本の体験を書けって言われた。私小説になるって?あまりにも近すぎるからすごーく書きづらい。

 

 

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June/05/2004 Saturday

 

メモリアルは亡くなったマークのお気に入りのイタリアンのレストランで、オーナーのガブリエラが彼の為に場所を提供してくれた。とっても明るくて気持ちの良いところ。マークの為に買った電気ピアノが置いてあり、週末に彼が弾いていたなんて全く知らなかった。彼はコメディアンで作曲家で彼のメモリアルの思い出話しは涙と笑いの連続。マークの兄のデニーの作ったメモリアルのDVDは素晴らしいできで悲しくて楽しい一日。みんなのスピーチのマイクロフォンのセットアップを手伝ってあげていたので全員の写真は撮れずじまい。特に仲の良かった友達だけの写真になってしまった。Sorry. 

メモリアルの会場のGabriella's

スージーとジャマインとマイクにアビー

キャロルとスージー

マイクとドナ

コニーとドナ

ジャマインとマイク

キャロルとスージー

コニーとデビットの姉とドナ

キャロルと彼女のスーパーバイクのドカッティ

今日は朝9時に起きる。寝たのは5時半。マークのメモリアルの日で離婚中のワイフのスージーとも会わねばならない。結構つらい。会場には誰が来るのかもわからない。場所もマークが住んでいたクイーンズのサニーサイド。朝早くから電話がいっぱいかかってくる。ラスト・ミニッツのものばっかり。

1時10分に車を呼んで、スージーに電話をする。18丁目がこんでいて普通だったら彼女の家まで1分で着くのに5分もかかる。かなり彼女がアプセットしているのがわかる。二人で葬式とかメモリアルに何度行ったかもう数えきれない。また特に仲の良かったマークだから、耐えられないのだろう。

 

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June/04/2004 Friday

 

そしてそのあと菊地雅章氏の家に夜の11時に入り、ギターのビリー・スペースマン・パターソンがピックアップに来てくれて皆でカフェ・ニューブルに行く。今夜が最初の菊地氏の新しいコンセプトの試み。ここでは詳しく書けないが最高なものができつつあるぜ。最初のセットは翌日の2時半から。

左からジュニ・ブースにスペースマン、そして菊地さん。

左からマイケル、コニー、ドナ、ジャマイン

Hi8のテープ探しのためごみだらけになったので、その後の掃除で午後は精いっぱい。7時に一応終わったので、その後昔の友人達とリユニオン。1984年から1986年までのルームメートのジャマインとか、サンフランシスコの大学の寮友のマイケル・オネスコ、ジャマインの妹のダナに昔の友人のコニー達とあった。マイケルは全然変わっていない。

今週は短い。もう週末。 日本に帰る前にやらない事があるので、結構いそがしい。

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June/03/2004 Thursday

 

今夜はジャズ界の大御所二人が行きつけのバスタパスタで偶然顔を会わすチャンスを目撃した。ジャズミュージックで日本人で初めて殿堂入りをした秋吉敏子さんと同じジャズピアニストのハルコ・ナラさんの二人がいきなり現れた。秋吉敏子さんは菊地雅章氏の先輩でもあり、彼の良き理解者でもある。その彼女の存在感すごーい。

左から秋吉敏子さん、ハルコ・ナラさん、菊地雅章氏

秋吉敏子さんの着物姿のピアノ演奏と彼女の1956年の最初のアルバム

ストレージの中のテープ(hi8)を一回り見たがまだ肝心のテープが見つからない。残念無念じゃ。

今日中には日本に行く日を決める。6月8日にアメリカを出るが、今回は非常に短いので荷物のピックアップ・オンリー。関西からは出ないつもりだ。梅田に一度行かねばならないのが面倒だ。雨ばかりだろうな。

      

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June/02/2004 Wednesday

 

ANGEL'S ASS

上の写真よくわからないところがアートなのだ。

今日も快晴、湿度はかなり低い。昨日今日は最も美しく住みやすい。カリフォルニアの最も美しい日のようだ。午前中の街は静かで雲一つなく晴れ渡っている。午後も美しい。だが午後5時40分から急に夕立ち。さわやか!

    

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June/01/2004 Tuesday

 

今週から菊地雅章氏のウェブの立ち上げも始める準備をする。既に幾つもあるが今度のは新しいブギーバンドのが中心になり、映像あと音楽のダウンロードも出来る。音楽はオンラインでも購入可能。

現在あるオフィシャルサイトは

http://www.lovemoka.net/poo/
ユニバーサル・ミュージックのサイトは

http://www.universal-music.co.jp/jazz/special/uccj2008/

ファンで作られているサイトは

http://www.asahi-net.or.jp/~ze9e-tmzw/back/vol3/interview-kikuchi.html
 

 

 

ビデオのHi8のプレイバックの機器の話になるが長い間使用してなかったようで、完全に作動するまで7時間かかった。基盤を洗浄して、ビデオプレイバック・ヘッドを完全にクリーニング・アップした。今完全な状態にもどっている。俺の昔の映像アーカイブを探しているがかなりの数でかなり時間がかかりそうだ。インヴェントリーのチェック或は日本で言う棚卸しだな。

昨日一日は午後4時から深夜の1時まで菊地さんのところで彼の音楽を聞いた。ビデオのHi8のプレイバックの機器が菊地氏のところにあったので、借りて帰って来た。これで昔の俺のアーカイブを見る事ができる。

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